今、6年生は社会科で歴史を勉強しています。戦争から戦後の勉強をしたタイミングで女の子が家にあった古い写真をもってきて、みんなに見せてくれたというので、ちょっと拝見させていただきました。曾祖父の方がもっていたというもので、なかなか味のある写真がたくさんありました。曾祖父の方は戦争で召集され、ビルマ（現ミャンマー）に衛生兵として派遣されていたそうです。

　結婚式の写真からは、新婦が和装で､新郎がモーニングという当時のハイカラな様子が感じられますね。そして､群馬会館です。県庁の前にある､現存するレトロな公会堂です。今の県庁側から撮った写真ですよね。当時の群馬では最先端の建築物だったのでしょう。今年からリニューアルに入るそうです。野球場はどこですかね、ちょっと分かりません。スキーゲレンデのポーズも素晴らしくイカしてますね。

　今はデジタルで、私も気軽に何十枚も現実的な写真を撮ってしまうのですが、フィルムの時代はきっちり露出と構図をキメて一発勝負です。気に入らない写真は気軽に消去してしまいますが、こういう現像した写真ってずっととっておきたいと思いますね。どっちが良いのか分からなくなってしまいました…