5年米づくり 田植えをしました
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
学校のようす
5月21日(水)に職員室前の苗代で育てていた苗が十分に大きくなったので、6月17日(火)の午前中に田植えをしました。水田は前会長さんの農家さんが代掻きをしてくださっており、後は子どもたちが苗を植えればよい状態までしておいてくださいました。しかし、この日は35度以上の猛暑日と予報されており、十分注意しての田植えとなりました。また、保護者の方も7人参加してくださり、できるだけ手植えをしようと頑張りました。
子どもと保護者が一列になるとだいたい田んぼの横幅になるので、少しずつバックしながら自分の両手幅に苗を植えていきました。ガイドのロープを30センチずつ位ずらしていったのでだいたい平行に植えることができました。1時間くらいで10列くらい植えたでしょうか。そのころは子どもたちの衣服は泥まみれです。というか、自ら進んで泥と戯れた子もいたような。子どもたちが育てた苗は全部植えたので、残りは前会長さんが田植機でガーッと植えてくれました。みんなでやった量より多い苗を、ものの5分足らずで植えてしまいました。みんなぽかーんと見ています。しかも見事にきれい!
前会長さんからは「今日は3,4本しか植えなかったけど、苗は分げつといって茎が増えていくんだよ。だから両手でつかむくらい太くなるんだ。でも、あの辺を見ると束が大きいところがあるね。そうすると分げつがうまくできなくて育たないこともあるよ。稲刈りの時、見てみてね。」と稲の育ち方の説明をもらいました。
子どもたちは「だんだん早く植えられるようになりました。」「泥の中でもうまく歩けるようになりました。」などの感想を話していました。数ヶ月後、重く頭を垂れた稲穂が見られることを期待しています。
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