10月27日に黒保根学園PTA主催の『星空観察会』を開催しました。

星空観察会は学園になる以前まで学校主催で行なっていた行事でしたが、“学園になってもぜひ継続を”と保護者の想いでPTA主催で行うことになりました。
　県立ぐんま天文台の方を講師としてお呼びし、学園協力のもと、全校生徒で観測する形で開催。
部活の終わり時間を調整して、軽食を挟んでの観測といった、タイムスケジュールを細かく組んで当日を迎えたのですが、なんと、星空観察の時間帯だけ雲が出るという予報。
実は黒保根小学校時代に行っていた星空観察会は、もう何年と曇りや雨とぶつかって、しっかり観ることはできなかったのです。
今年こそはと挑んだのに、今年も観られないかもしれない。いやいや、子どもたちに観せたい！！
「説明は後！雲が出る前に、観ましょう！」と天文台の方が臨機応変に対応してくださり、
来た子から次々に望遠鏡をのぞく。
「うわーみえる！」「きれいー!」
十三夜のお月様と土星木星やさまざまな星。
望遠鏡で観える月はクレーターまで美しく、土星の輪と木星の縞模様まで観ることができました。

星空の学びと子どもの記憶に残る黒保根の風景。
豊かなひとときが過ごせました。