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理科学習発表会で発表してきました

公開日
2025/10/17
更新日
2025/10/17

学校のようす

 10月16日(木)に、桐生市市民文化会館で理科学習発表会が行われました。本校からは6年生が男女1名ずつ、5年生の男子1名が参加しました。夏休みに理科の先生が自由研究の宿題を出したところ、たくさんの子がしてきてくれました。校内の審査の結果、この3人の子が選ばれました。

🏸5年生の男の子は「ものの落ちる速さ」について研究しました。これは、サイエンスドクターが紹介してくれた内容からヒントを得たようです。講評の先生からは「ものが落ちる速さは、重さによってではなく、ものの形によって変わることが分かるよい結果が出ました。有名なガリレオ・ガリレイが発見した法則を、発見したところがすごいです。」というお話をいただきました。

🛩️6年生の男の子は「一番よく飛ぶ紙飛行機を作ろう!」について研究しました。休み中に紙飛行機を作って遊んでいたときに思いついたそうです。講評の先生からは「『よく飛ぶ』を、『飛んだ長さ』と『飛んだ時間』の両方からとらえたところが素晴らしいです。『前が重い方がよい』、『バランスがよいほうがよい』と予想を立てて調べていました。」というお話をいただきました。

🏄6年生の女の子は「海水から真水を取りだそう!」について研究しました。今年の夏はとても暑かったので、日光を使って水を蒸発させたそうです。講評の先生からは「よく海水から塩を取り出す実験はありますが、真水を取り出すという視点が面白いです。真水に困っている国もあるので、環境の視点からもよい実験でした。」という評価をいただきました。

 「時間、五感を使って自然と触れ合っていくのが理科の勉強です。これからも挑戦していってほしい。」と講評の先生は言っていました。中学生になると計算が多くなって「理科離れ」が多くなります。「ふしぎだな、なんでだろう」という疑問を大切に、謎を解き明かす楽しみをどうぞこれからも続けていってほしいです。