12月20日(土)に「第3回桐生子ども新聞コンテスト」の表彰式がありました。本校からも多数応募しましたが、4作品5人の子が受賞しました。表彰式は歴史のある群馬大学工学部同窓記念会館で行われました。中学年の部では４年生姉妹の「なっから暑いぞ!!桐生新聞」が優秀賞となりました。暑い町として知られるようになった桐生ですが、2015年にアメダス観測所が広沢から本宿に移った年から、前橋より暑くなったなど、桐生の暑さについて探りました。講評の先生からは「最優秀賞にしようか迷った」と言われるほど僅差だったそうです。

　高学年の部では、５年生の「桐生走る」と６年生の「続スターズ新聞」が優秀賞、６年生の「桐生の四季新聞」が努力賞を受賞しました。「桐生走る」は堀マラソンについて調べ、紹介しました。今年の堀マラソンにかける思いも書いてありました。「続スターズ新聞」は二度目の受賞です。大好きなスターズが全国大会に行けたことや、球都桐生を紹介する記事を書いていました。「桐生の四季新聞」は夏の宝徳寺について、見所やポイントを押さえて紹介していました。

　授賞式では落語家の三遊亭ぐんまさんの「動物園」という落語のアトラクションもありました。

　受賞した子ばかりでなく、みんな新聞作りに取り組めてたいへんすばらしいと思います。どうもSNSなど発信の方法をデジタルに頼りがちですが、自分で記事や割り付けなどを考える新聞作りは思考力アップに役立つと思います。来年も頑張ってほしいと思います。