本校は「地域の教育力を生かした　生活科・総合的な学習の時間を軸とするカリキュラムマネジメント」を校内研修として取り上げています。そこで、新里町に焦点を当てた授業として米や野菜作り、牧場や農家の見学を実施してきました。そして、学習したことを一つ下の学年に発表し、来年度に向けての意識付けをしています。

　3月12日(水)の朝活動では、代表の二人の5年生が4年生に米作りの様子について伝えました。5年生は個人でスライドを作っていましたので、それを使っての発表です。4年生を前に緊張した様子でしたが、スライドがあるのでスムーズに発表できていました。４年生からの質問タイムになりました。「Q 種籾が舞うとはどういうことですか」「A 良い種を選ぶために水の中で回します」、「Q 稲は何で刈り取ったのですか」「A 刃がカーブしている鎌で刈りました」、「Q 脱穀はどうやったのですか」「A 足でこうやって回して稲を当てると実が採れます（と実演）」など、活発に質問がなされました。

　来年度の学習内容はまだ決まっていないところもありますが、米作りに取り組んでみたいという気持ちは高まったと思います。５年生の代表の子、ありがとうございました。