プログラミングの授業 コーディーロッキーを指示通りに動かそう
- 公開日
- 2025/12/04
- 更新日
- 2025/12/04
学校のようす
12月5日(木)、6日(金)にかけて3〜6年生が理科の時間にプログラミング学習を行いました。桐生市が行っているサイエンスドクター事業(以下SD)で派遣された群馬大学大学院の院生さんが理科授業(自由研究が主)やプログラミング学習の支援をしてくださいます。ということで本校にも院生さんが来てくださいました。今回使用する教材は画像認識・音声認識といった IoT機器を模した機能を持つCodey Rocky (コーディーロッキー)という次世代のプログラミング学習教材で「Codey」と「Rocky」の二つのパーツを組合せて使います。LEDディスプレイや距離・色・光・音センサ等、豊富な機能が搭載されていますので、自由度の高いプログラミングが可能です。
今回は2つのコースに沿ってロッキーを進ませる、という課題です。そして、所々に「笑う」とか「音を出す」などのパフォーマンスも入れなければなりません。子どもでもできるようにコードはブロックになっていて、それを組み合わせて動きを作ります。子どもたちはグループで実際に動かしながら、進む長さや曲がる角度を調整していきます。期待した動きをしたとき、子どもたちは本当によい笑顔で、飛び上がって喜ぶ子もいます。
2つ目の課題は複雑でロッキーも正確に90度回ってくれるわけではないので、3、4年生はけっこう手こずっていました。後半6年生を見に行くと、とっくに2つの課題は終わったようで、「もう出来ちゃたの?」と聞くと、「15分くらいで出来ちゃいましたよ!」と自信ありそうに答えていました。2年違うと考え方も理論的になるのですね。機械を目的に応じて動かす命令(コード)の仕組みが少しわかった授業でした。
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