桐生市・みどり市の学校保健会が行う「保健活動発表会」の公開授業が、11月25日(火)に行われる予定でしたが、学校閉鎖のため中止となっていました。その代わりとして、桐生市やみどり市の教育委員会の方々が来て、公開授業を行いました。授業は5年生が行いました。

　本校の保健関係の課題として「ネットやゲーム等のメディア利用が多い」ということが上げられます。ということで、メディアに頼らない遊びも取り組もうということで「みんなが楽しく続けられる健康的なショートリクリエーションについて考えよう」という目当てで行いました。

　まずみんなで、ショートリクリエーションをしてみました。「後出しじゃんけん」や「記憶ゲーム」を行って、緊張感を和らげます。

　次に、先生たちから聞いた子どもの頃に遊んだレクをグループの中で発表しあいました。先生たちからは、トランプやボードゲーム、ちょっとした運動が紹介されました。また、自分で考えたレクも発表しました。

　いろいろな意見を聞いたうえで、最後に家でできそうなショートレクを自分で選んで、実践方法やメリットを考えて振り返りを行いました。子どもたちには「新聞紙じゃんけん（負けたら新聞紙を半分に折り、どこまで立っていられるか）」が人気があったそうです。

　前から学習している通り、過度なメディア利用は、健康被害や依存症につながることがあります。今回の活動を通してメディアに頼らない余暇についても取り入れていくとよいと思います。