3学期の始業式を行いました
- 公開日
- 2025/01/08
- 更新日
- 2025/01/08
学校のようす
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1月8日(水)1校時に3学期の始業式が行われました。北小は食堂で暖かくできるので幸せです。元気に校歌を歌った後(インフル警報が出ているので一番だけ)、校長が「目標を一つ持って実行し、新しい自分に出会いませんか」といった話をしました(下記参照)。生徒指導の先生からは、3学期たくさん脱皮して成長しましょう、などの話がありました。式の終了後、昨年12月21日に行われた「桐生市新聞コンテスト」の表彰式でいただいた賞状を伝達しました(別のトピックスにあります)。北小はたくさんの子が立派な新聞を作成して、9名も受賞したので、たいへん誇らしいです。教育もデジタルに頼りがちな面がありますが、こういったアナログな発表方法もまだまだ使われていますので、作ることによっていろいろな表現が身に付くので、鉛筆と紙で表現する活動をこれからもたくさん行っていきたいと思います。
【校長の話】
皆さん、おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。いよいよ、令和7年2025年が始まりました。
年賀状を書いたりもらったりした人もいると思いますが、何の動物が書かれていましたか?
そうです。今年はへび年です。へびは怖そうな感じがしますが、よいイメージもたくさんあります。ヘビは漢字で蛇と書きますが、干支では巳年と書きます。へびは昔から豊作や金運の神様として祀られることもあり、この字から成ったという説もあります。「実(み)がつく」とかけて、へびの脱皮した皮を財布に入れている人もいるそうです。
また、へびはたくましい生命力があり、脱皮をするたびに大きくなり、傷も治っていくことから、成長や健康のシンボルともされています。「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」というステキな意味を持っているのだそうです。 へびが脱皮するように、新しい自分に出会える一年になるとよいですね。
きのうはゴルフの松山英樹選手がアメリカの記録を更新して優勝したニュースがありましたが、昨年やはり一番ニュースを飾ったのは大谷翔平選手ですね。前人未踏の50-50達成や年間最優秀選手(MVP)になるなど大活躍でした。最後に今年パパになるというニュースにもびっくりしました。大谷選手のエピソードの一つに、高校生の時に書いた「目標達成シート」(マンダラチャート)の作成があげられます。真ん中に強い目標「プロ野球8球団から、欲しい選手1位に選ばれる」を書き、周りに達成するための方法や心構えが書かれています。「夜7杯ご飯を食べる」など体作りのものはもちろん、「あいさつ」や「部屋そうじ」などもあります。
大谷選手はスーパースターなので、なかなかまねできないとは思いますが、へび年の今年、何か一つくらいは目標を決めて実行してみませんか。「大きな声であいさつする」「家の手伝いを毎日する」「字を丁寧に書く」。まず、できることから始めましょう。皆さんが今年「新しい自分」に出会えることをお祈りしています。