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1年 冬をさがそう(桐生市立野外活動センター)

公開日
2025/01/21
更新日
2025/01/21

学校のようす

1月21日〈火〉の午前中に1年生が冬を探しに行きました(ちょっと暖かい日でしたが...)。場所はなんと梅田の野外活動センターです。バスで45分くらいかかりました。バスの中ではマジカルバナナをしたりしりとりをしたりして、ずっと賑やかでした。途中からカラオケになったのですが、最初はアイドルやミセスなど今風の曲を歌っていたのですが、なんと後半「君が代」の大合唱が!しかも1回ではありません、何度も合唱です。音楽の先生のおかげで、立派な国民が育っていますね。

話を戻すと、今日は暖かく風のない絶好の観光日和ですが、冬探しにはちょっと向きません。つららや霜柱もないということでしたので、野外活動センターの先生がとっておいてくれたつららを触らせてもらいました。いつも見ている氷ですが、なぜか子どもたちは大喜び。そして活動①が始まりました。センターの広場で「鳥、霜柱、タンポポの葉っぱ、ぱりぱりの葉っぱ、ダンゴムシ、桜の木(芽)、モグラの穴、風(車)」を探します。班で回った子どもたちは次から次に課題を探します。「これタンポポですか?」とわからない物は積極的に聞いています。さて、ダンゴムシがなかなか見つかりません。冬ですものね。センターの方がヒントをくれました。「薪置き場の記をひっくり返してごらん」といくつかひっくり返しますが、いません。「いたよー!」。子どもがひっくり返した木の下に、丸くなったダンゴムシが一匹。ようやく課題が全部終わりました。ごほうびで風車を貸してくれました。今日は風もない観光日和なので当然回りません。「ほら、走ってきな」と声をかけられ、みんな夢中で走り始めます。対抗リレーなどイベントも取り入れてくださり、子どもたちはずっと走っていました。

活動②は動物、冷たい水、植物の花、植物、動物、自由!など自分なりに冬らしいモノを探します。いろいろ探したので全部はかけませんが、またごほうびがあるのでがんばって探します。さて、今度のごほうびは何でしょうか、「ロケット」です。これも風の流れを知るためのモノです。ロケットは濡れた傘を入れるビニール袋を閉じた筒で、本当によく飛びます(12m)くらい。これまた子どもの心をつかみますね。飛んだ距離を競ったり的当てをしたりして、またバリエーションを凝らしながら遊ばせる、センターの先生のテクニックはすごいですね。子どもは相当な回数を投げていました。

冬探しと風ゲームでたっぷりと遊ばせてくれた野外活動センターの皆さん、ありがとうございました。冬の平日は誰も来なかった野外活動センターも、このプログラムのおかげで市内の低学年の子がたくさん来てくれているそうです。北小の一年生、行きはあんなに元気だったのに、帰りはみんな爆睡でした。さすがです。