荒木市長さんの講話を聞きました 5,6年生
- 公開日
- 2025/05/20
- 更新日
- 2025/05/20
学校のようす
5月20日(火)は、なんと桐生市長の荒木恵司様が来校し、5,6年生に講義をしてくださいました。社会科・政治の勉強の一環として6年生の先生が取り上げたものです。
市長さんはまず、資料を基に桐生市の児童・生徒対象の施策について説明してくださいました。
1 「tsukurun kiryu」小中高生対象のデジタル技術体験施設の運営
2 「こどもがつくるまちミニきりゅう」 小学生を対象とした職業体験イベントの開催
3 「サイエンスドクター事業」 群馬大学理工学府の学生を小中学校へ派遣し、科学への興味関心を育む事業
4 「未来創生塾」 産官学民一体化による、小学生とその保護者対象の実践的教育プログラム
5 「ジュニアアンバサダー・子ども観光ガイド」 伝建地区や日本遺産等を案内する子どもによる観光ガイドを育成
6 「R高等学校」 桐女跡地に開校した通信制高校(定員2万人)の生徒のスクーリングによる来桐
など、桐生市独自の取り組みがあることが分かりました。
後半は子どもたちへのメッセージをいただきました。
1 「自分らしさを大切に」他人と比べるのではなく、自分の個性を大切に。自分のしたいこと、好きなことを追求しましょう。
2 「失敗を恐れず、挑戦を」何もしないでは結果は見えないし、何も進まない。前に出て初めて気がつきます。三日坊主でもいい、始めることがすごいのです。
3 「周りの人とのつながりを作ろう」誰にでも合わない人はいます。でも、その人のことは馬鹿にしない。嫌いな人でも悪口は言わない。将来その人に助けてもらうこともあるかもしれません。
市長さんの経験から、豊かな人生を送るための、大切な言葉をいただきました。そして、お話の後、子どもの質問に丁寧に答えていただいたり、代表の子とキャッチボールをしてもらったり、握手やサインをいただいたり、たっぷり交流させてもらいました。市の子どもへの施策をいろいろ勉強できた有意義な会になりました。前半の説明にあったプログラムに北小の子も参加して、みんなに広めてもらえるとよいと思います。市長さん、ありがとうございました。
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