【3年】古い建物探訪
- 公開日
- 2025/02/07
- 更新日
- 2025/02/07
学校のようす
2月7日(金)の午前中、3年生が社会科で桐生市の古い建物を巡る校外学習に行きました。今回訪れたのは相生町にある「桐生明治館」と、東地区にある「桐生倶楽部」です。
桐生明治館は明治11年竣工のもと群馬県衛生指定されています。指定されています。館内には、明治期のピアノやオルガン、洋風建築に関する資料などが常設展示され、資料館として活用されています。今日は、古いオルガンや蓄音機、電話機などを見せてもらいました。喫茶室の蓄音機では「ひなまつり」のレコードを聴かせてもらいました。ノスタルジック?エモい?音が聞こえてきます。CDのような物って分かってくれましたかね。「この電話機どうやって電話するのかな?」「人力車かっこいい」などタブレットで写真を撮りながらしっかり見てきました。ちょっと驚いたのは、館長さんの画力です。喫茶室のメニューも館長さんのイラスト付きで、子どもたちは急に腹が減ってしまいました。まだ10時なのですが…
桐生倶楽部に行ったのは20年ぶりくらいでしょうか。こんな感じの建物だったのですね。記憶がよみがえりました。明治期に設立され、大正期に桐生倶楽部として発足しました。建物は1919年(大正8年)に完成し、社交倶楽部の使用目的のほか、来訪客の応接・商談、文化人を招いての講演会の開催などに用いられている。子どもたちは「ギロチン窓」をとても楽しみにしていました。ギロチン窓とはなんか物騒な感じですが、ギロチンのように上下にスライドできる窓のことです。倶楽部の方は、この窓の仕組みを説明するためにわざわざ建具職人さんを呼んでくださっていました。模型まで用意してくださり、窓とおもりが紐と滑車でつながっており、途中でも留まる仕組みが分かりました。
帰りのバスも九九を暗唱したりして、楽しくやってきました。担任の先生とも仲良しでほほえましいです。勉強してきたことをいかして、社会科を頑張ってください。
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